ピアノ脱力法メソッドセミナー♪
ネットで見つけた標題の1日セミナーに参加しました。
ピアノ再開直後、どうやらうめはいまいち「脱力」が苦手なことが分かってきました。
4の指もなかなか強くならないし。
色々ネットで調べていたところ、きちんと体系だって1日かけて学べる+個別レッスン付きだったので早速申し込んだのです。
ちなみに、レッスン先の先生は表現方法や練習のコツはとても丁寧に教えてくれます。
全く不満はありませんが、月2回合計120分しかないレッスン時間を基礎の基礎に費やすのが勿体なくて(^^;)
セミナーの内容は概ね以下のとおり。
1.基本の脱力(床編、椅子編)
2.手指のアーチ作り、指の分離独立、拡張
4.個別レッスン約30分
参加者は
中学生1名、大人の趣味2名(うめはこちら)、ピアノの先生5名。
結論から言うととても勉強になりました。
またタイミングが合えば行きたいです。
うめが個別レッスンで見てもらったのはもちろんショパンのバラード1番。
ただし30分では全く足らずw
【小節数1~3】
・最初から骨盤ごと左に寄っておく
・最初のドはしっかり手首ごと打鍵
・2小節目前半までは左重心、後半~3小節目までは右重心
【小節数8~10】
・トップの♭シに向かって一つずつ重心移動
・トップの♭シは打鍵と同時に縦方向に立ち上げる
・♭シラソ~も一つずつ重心移動。内声和音に急がない
・内声和音は右の下音は左手が楽
・内声和音と左手ベース音の打鍵・離鍵は鍵盤から離さない。跳ねずに停止。アクション小さく。
【小節数26~31】
・右の内声和音も鍵盤の高さの中で打鍵し鍵盤から指を離さない。ここはスタカートではない。跳ねない。
【小節数33】
・手首をフレーズに合わせて上下に。高速になったら上下の幅を小さくし、固定させないように。
【小節数40~43】
・オクターブは手のアーチを維持。手首は高めの位置からスパッと落とす。
【小節数48~53】
・要所要所で重さをかける。重さをかけるために前の音で手首を持ち上げる。この後のアルペジオも同じ。
【小節数106~124】
・メロディーラインの小指だけで歌う練習。
・和音のフレーズはメロディー中間部は和音を上に持ち上げる。終止音は下げて終わらせる。
~ここまでで時間切れ~
ポイントをまとめると…
手指をガチガチにしない
第3関節のアーチを潰さない
手首の上下・横移動を使う
広い移動は骨盤ごと
拍や固まりの頭で重さをかける
ってな感じでしょうかね。
復習頑張ります。