大阪→東京、東海道新幹線上り。♪
こんばんはうめです。
金曜のうちに大阪へ帰り、土日は大阪で過ごし、明日は朝から予定があるため帰京中です。
新幹線は進行方向向かって左側が身体への負担が少ないらしく、今夜は左端に座っています。
それにしても、連休中日は新幹線も空いてますねー。
土曜は毎月の楽しみ、月に一度のレッスン。
①バッハインベンションNo.6
まずいきなり、「楽譜を閉じて弾いてみましょう!」
ええー!?まだ譜読みレベルですよ???
つっかえつっかえ、右は何とか(時折は作曲しながら笑)辿りつつ、
左手はめちゃくちゃなまま20小節目まで。
これで分かるのは、
・曲の構造を理解しているか
・普段の練習から自分の音をどこまで意識して聴いているか
なのだそうです。納得…!
本当にうめは左手を聴いていないようです。。
ハーモニーをしっかり「理解して」捉えてもいない。
単に譜面を見て、正しい音を押していくだけの練習だとこうなる笑。
よく見て、考えて、楽譜を読んでいかないとなあ。
No.6はシンコペーションとソナタ形式っぽい作りが特徴です。
シンコペーションは緊張。ゆったりとしたスケールの拍との対比が曲を豊かにします。
シンコペーションが拍や小節線をまたぐエネルギーを持っていて、
これがフレーズに緊張感と力を与えます、との事で。
まあそれが表現できれば良いのですが…先は長い…な…
②バラード1番
・ペダリングは音の量と質をよく考えて踏むこと。ショパンの譜面にペダル位置が不明瞭な物が多いのは、「演奏者がきちんと響きの量と質を考えて弾け」ということ。
・加えて、ペダルをしっかり踏んで「響きを残していく」ときは、その「残った音」をよく聴くこと。
・複数パートがぶつかるような和音は、大切な音。
・本来の法則を無視して書かれる音符は、大切な音。
・ペダルの指示があるのに休符がある→手指の呼吸。必ず指で呼吸して。
・ショパンの楽譜は原則、指を置く長さ。響きを残す長さと違う事があるので注意する。
・音が収束して1点に集中するイメージを。吸い込まれていくように。
・ppでも存在感ある、主張する音。
・感情を込めたくなると、身体が小さくなってしまうので注意。むしろ開く。
・熱狂するところ、右手はたっぷり歌って、ベースは拍を保って。
・連打、軽く置くように。
大まかに書き出すと上記のような具合です。
難しいことばかりですが、毎回目から鱗なアドバイスが多いので本当にレッスンが楽しみです。
先生が来年2月10日に東京でレッスンをしてくださるので、
会場確保とか諸々引き受けることにしました。
本当勉強になるんですよ!毎月の大阪通いが苦にならない。
ぜひ一度受けてみて欲しいです、レッスン。
子どもさんも、アマチュアも、学生さんもプロもOKとの事です。
他にも色々企画しないとな♪
いろんな会場、いろんなピアノ、新しい仲間と、素敵な出会いがありますよーに。