ベーゼンドルファーのエクステンドキー♪
おはようございますうめです。
知人ピアニストがベーゼンへの愛を語っていたので、追随しちゃおっと。
オタク系知識です。
ベーゼンドルファーのフラッグシップモデルであるインペリアル290には、エクステンドキーという白鍵も黒く塗りつぶされた低音域の鍵盤があります。
インペリアルは7鍵、 モデル225には4鍵のエクステンドキーがあります。
エクステンドがあると、低音域を中心により一層豊かに響くのでうまくなった気がして大好き❤
(気がするだけ)
他のメーカーには当然無いエクステンドキーの音域ですので、使われる曲は原則無い…のですが、少しだけあります。
バルトークは先日知ったのですが(師匠が「こんどバルトークを頼まれたんだけど、エクステンド使うからピアノ限られる」と言っていた)、
ほかにもあるのかな?と思ってググりました。
あったあった。ネットからのコピペですみません。
1 バルトーク
ピアノ協奏曲第二番(スコアに290の使用を前提とする記述)
ピアノ協奏曲第三番(エクステンドキーの使用を暗示する箇所がある)
2 ブゾーニ
もともとエクステンドキーの開発を求めたので、活用される可能性が多い。
4 ドホナーニ
ピアノ協奏曲(1889年、第一回ベーゼンドルファーコンクール委嘱作品)
5 マクダウェル
ピアノソナタ第二番 ト短調「エロイカソナタ」
6 リスト
超絶技巧練習曲 第11曲「夕映えの調べ」
7 マルティン
ピアノ協奏曲第二番
8 ムソルグスキー
組曲「展覧会の絵」~終曲「キエフの大門」
9 ラヴェル
水の戯れ
鏡~「道化師の朝の歌」
夜のギャスパール~「スカルボ」
10 ワーグナー
歌劇「パルジファル」をウィーンフィルが上演する際、鐘のパートをチューブラーベルではなく、290インペリアルが受け持つ。
へぇえ(・д・)けっこうあるもんですね。有名どころも。
ブゾーニはそうでしたそうでした。ベーゼンドルファーさんに開発をお願いしたと言われてますもんね。
これらの曲にうめ自身は到底手が届きませんが、エクステンドキーを使用した演奏を聴いてみたいものです。
エクステンドではありませんが、アップライトピアノの中にも、響きを豊かにするために、共鳴弦といって4本目の弦があるピアノも存在するようです。
現物を見たことも弾いたこともないけど。。
どなたかお持ちじゃありませんか(^^)